柱・ノンブル

 各ページの“天”・“小口”に入れる、“書名”や“章名”を『柱』という。ページの順番をあらわす数字(ページ番号)を『ノンブル』という。1冊の本を通して同一体裁で組む。

柱・ノンブルの基本ルール
 1.柱・ノンブルの文字の級数は…
  • 柱   :1〜3級小さいものを使用する。
  • ノンブル:柱と同じであるが、本文の級数で組む場合もある。

 2.『柱・ノンブル』と本文とのアキは、本文の級数の全角アキか全角以上である。
 3.『柱・ノンブル』の書体は、原則として本文と同書体を使用する。
 4.『柱・ノンブル』の位置は、ある程度自由に設定ができる。
 5.柱は、偶数ページに大テーマ・奇数ページに小テーマを設定する。
   これは縦組、横組共に共通である。
 6.片方のページにのみに柱を入れたい場合は、奇数ページに入れる。
 7.少字数の柱を横に組む場合は、版面との調和を考え、字どり組する。
   柱を中央に配置する場合は、字どりを多くし、小口よりに組む場合は、
   字どりを少なめに組む。
 8.“目次・序文・付録・索引”などの『後づけ』の柱は、
   奇数と偶数の両ページに入れる。
 9.ノンブルは、版面の位置合わせにも使用されるので、
   一定の位置に左右対象に入れる。
10.ノンブルに使用する数字は、縦組で和数字を使用する場合を除き、
   『本文と後づけ』にはアラビア数字を使用し、『前づけ』には、
   ローマ数字を用いる。
11.ノンブルの不要なページは、『扉・扉裏・口絵・献辞・奥付』などである。

1冊の本を通して同一体裁で組む。

柱のつけ方

ページ 偶数ページ 奇数ページ
例1 書 名 編あるいは、章名
例2 編 名 章 名
例3 入れない 編あるいは、章名

柱の字どり

判型 頭に『第何章』とつく場合 頭に何もつかない場合
B5 9字どり 11字どり
A5 7字どり 7〜9字どり
B6 5字どり 7字どり

文字の大きさ・書体

級 数 一般的に使用される書体
本文が12級〜13級の場合は9級〜11級。
  • 本文よりも1〜3級、小さいものを使用する。
細いゴシック

(例)
タイプバンクゴシックL

細い明朝体

(例)
リュウミンL-KL




本文が12級〜13級の場合は9級〜11級。
  • 本文よりも1〜3級、小さいものを使用する。
  • 本文と同級数で組む場合もある。

アラビヤ数字
(ローマン・イタリック)
各種欧文数字

和文数字・
アラビヤ数字

ローマ数字の
小文字

柱・ノンブル配置時の詳細説明

:“柱・ノンブル”  
  “第○編 文字組版”
柱・ノンブル共に本文級数1字分下げる。又は、頭揃え。

柱・本文との間は、本文級数の全角アキか、全角より広くする。

偶数ページの柱…大テーマ

奇数ページの柱…小テーマ

字数の少ない柱…字どり組

改ページの大きな見出しの存在するページには、柱はつけない。

片方のページだけに柱を入れる場合は、奇数ページに入れる。

ノンブル:“2・3”
ページ数、印刷の時の位置合わせにも使用される。

柱・ノンブル配置時の位置の例

柱   :天・小口より
ノンブル:地・小口より

柱   :天・小口より
ノンブル:天・小口より

柱   :地・小口より
ノンブル:地・小口より

柱   :小口
ノンブル:小口


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